2. 教材

授業を理解するために

基本的には、現在学校で使用している教科書・問題集を使います。これは学校でやっていることと塾でやることが違って二重の負担になることを避けるためです。目的はまず学校の授業を理解して先回りすることですから。

最近の私立の場合、中高一貫校用の教科書・問題集を使うところも多く内容がかなり難しく量的にも多いです。指導者がついた場合これらの問題集は、かなりうまく使えます。

また私立では、大量の宿題が出されることも多く、これも塾の教材として扱えば、生徒の負担も軽くなるし、しっかり理解することもできるので、一石二鳥です。またあまりに大量のことをやると飽きてしまい学習意欲がなくなります。

プリント

市販の問題集は、学習したばかりの事柄だけで解ける問題の数が少ない、もっと別の事柄も知らないと解けない。もっとその問題の背景を知りたい、詳しい解説がほしい、そういう不満を解消するために、

などを必要に応じて使用しています。

受験用

数学

「大学への数学」シリーズ 東京出版
受験では最も信頼の置ける問題集
1対1対応の演習
教科書と入試問題の橋渡しとして使えます。
新数学スタンダード演習
ほぼ入試の典型的な問題を学習できます。
解法の探求2
微分積分の仕上げ用です  
フォーカスゴールド
説明が系統だってる。著者の熱意が伝わってくる

このほかにもいろいろなものを使用します

入試必携168 数研出版 
手軽にそれほど難しくない入試典型問題をマスターするのに使えます。
中高一貫数学コース  岩波書店 じっくり勉強するのに向いてます。
対話で学ぶ数学教室 岩波書店  数学の雰囲気がわかります。

標準問題集 旺文社  これが標準といわれるとビビるかも。
               解答が詳しい。

物理

新物理入門 駿台文庫
ちょっと高校の範囲を超える部分もありますが、根本的なところから説明されている。微分積分を利用している。
理論物理への道標  河合出版
これもかなり詳しく物理を解説。しっかりマスターすればほぼどんな問題も解けるようになるでしょう。
セミナー物理・センサー物理など
学校でよく使われている問題集。これらもうまく使いこなせば、一通りやったことにできる。  
物理のエッセンス 河合出版
すっきりした説明。解きやすい問題配列。教科書を読んだ後にやるといい。  
名門の森 物理  河合出版
エッセンスをやり終わってからやるといい入試問題集。 ごちゃごちゃしてないところがいい。

化学

新理系の化学 駿台文庫
理論的にかなり詳しい説明した参考書 詳しく知りたいところを読むといい
理系標準問題集 駿台文庫
さっと終わらせるには、いいでしょう。繰り返し練習しましょう。
化学 1・2 の新研究 三省堂
参考書と問題集の2冊。読み物もあって面白い。化学を詳しく勉強したい人にはお薦めです。

ここにあげたのは、この塾で使用しているものの一部ですが、他にも必要に応じてそれぞれの人に合ったものを使います。

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